腰椎椎間板ヘルニアの患者さん400名にアンケート調査 ！
痛みが悪化する季節・天気と痛みによる生活・仕事への影響
出典 インテージヘルスケア調査
（生化学工業調べ）
腰椎椎間板ヘルニアの患者さん400名を対象にインターネットによる調査を行いました。その中から季節・天気による症状の変化、仕事や生活への影響についての結果をご紹介します。
- 調査方法
- インターネット調査
- 調査期間
- 2020年3月24日～ 3月26日
- 対象
- 過去に医療機関で「腰椎椎間板ヘルニア」と診断されたことがある
（現在の治療の有無は問わない）男女400名（男性200名、女性200名）
はじめて「腰椎椎間板ヘルニア」と診断された年代は？
30代が最も多く、20代～40代が全体の約70％
「腰椎椎間板ヘルニア」と診断された年代は30代が最も多く、20代～40代が約70％を占めていました。特に働き盛りの若い世代に多く発症していました。
はじめて「腰椎椎間板ヘルニア」と診断されてからの年数（ヘルニア歴）は？
ヘルニア歴15年以上が全体の43%、10年以上は約60%
15年以上のヘルニア歴をもつ方が43％、10年以上とすると約60％と、多くの方が長くヘルニアと付き合っていることがわかりました。
腰椎椎間板ヘルニアの痛みやしびれが悪化する季節は？
全体のほぼ2人に1人の方が、「冬の寒い時期」に悪化すると回答
季節による影響では、「冬の寒い時期」に悪化すると回答された方が全体の45.3％、続いて「季節によっては変化しない」と回答された方が39.8％でした。
腰椎椎間板ヘルニアの痛みやしびれが悪化する天気は？
全体の40％以上が「天気に影響を受けない」と回答
天候による影響は、「天気に影響を受けない」と回答された方が全体の43.5％、「急な冷え込み」で悪化すると回答された方は全体の39.8％でした。
腰椎椎間板ヘルニアの痛みで、
仕事や家事の効率は体感としてどれくらい落ちる？
2人に1人以上の方が「50％以上落ちる」と回答
痛みの影響で、仕事や家事の効率が「50％以上落ちる」と回答した方を合計すると、じつに全体の53.5％、2人に1人以上でした。仕事や家事への影響の大きさがわかりました。
今までに腰椎椎間板ヘルニアが原因で経験したことは？
全体の約20％の方が「休職」および「家事・育児が手につかない」と回答
腰椎椎間板ヘルニアは、仕事や生活にも大きく影響することがわかりました。
仕事
生活
